ネット上に溢れる詭弁 今日からあなたもレスバトラー!

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5chやツイッターのどこかでは毎日議論が繰り広げられていますが、そのほとんどは何の意味もない詭弁のぶつけ合い、いわゆるレスバトルです。

素人同士のレスバトルなら笑い話で済みますが,ツイッターでは学者や評論家、その他著名人が相手を言い負かすために詭弁を弄しているのが多く見られます。

今回はプロのレスバトラーも実際に使っている詭弁のいくつかを紹介していきます。

1.すべり坂論法

勝手に状況がエスカレートすることを当然としてしまう論法のことです。

具体例としては「憲法9条が改正されたら日本は戦争するぞ!若者が戦地に送られるんだぞ!」という感じです。

テレビでもこういうこと言ってる学者を見たことありませんか?

2.燻製ニシンの虚偽(レッドへリング)

関係のない話を持ち出したり、そもそもの話題や前提を疑ってかかって議論に持ち込んで論点をずらすテクニックのことです。

具体例1
A「やっぱりあの監督が作る映画は最高だね!」
B「でも彼は若い頃から女性トラブルが絶えないからねぇ」

具体例2
A「たとえどんな理由があろうと個人による殺人は許されない」
B「それはどうしてだい?」
A「人として当然の倫理じゃないか」
B「その倫理は本当に正しいのかい?そもそも倫理ってなんだろうね?」

3.人格攻撃

この人格攻撃はレスバトラーがよく使う代表的なテクニックです。

自分の主張が否定されると怒りで我を忘れて議論を放棄し、相手の誹謗中傷を始めるのです。

ツイッターを見れば分かりますが、学者や評論家でさえ人格攻撃を使っています。

4.衆人に訴える論証

みんなが言ってるから、みんなが信じてるからなどの理由で、命題が正しいと決めつける小学生レベルの論法です。

例えば「世間の人たちの多くが信じてるからあいつは有罪だ、極悪人だ!」「あなたも塾に通いなさい!周りの家の子はみんな行ってるのよ!」といったものです。

5.無知に訴える

否定されていないから、肯定されると言う論法。例えば「宇宙人がいないという証拠はない。だから宇宙人はいるんだ!」というもの。

インチキ科学やオカルトで悪徳業者がよく使うテクニックです。

6.トートロジー

反復論法とも言います。例えば

記者「戦闘地域とは何ですか」
K総理「自衛隊が出動していない地域のことです」
記者「自衛隊はどこに出動しているのですか」
K総理「非戦闘地域です」
記者「では、非戦闘地域とはどこですか」
K総理「自衛隊が出動していない地域です」

一見すると論理的に見えますが例に挙げた答弁には一切根拠がないんです。

「明日の天気は雨またはそれ以外です」と言っているようなものです。論破のしようがないので、議論が全く進みません。

7.根拠と主張の乖離

要するに「理由になっていない理由」のことです。

例えば「原子力発電は危険だ!再生可能エネルギーは有望だ」というものです。

この例で示しているのはあくまで原子力が危険だということ。再生可能エネルギーが有望である理由にはなっていません。

8.「お前だって」論法

罪を指摘された者が、他人が同様の罪を犯していたと主張することで、罪の指摘をうやむやにする論法のことです。

例えば
A「図書館では飲食禁止だぞ」
B「なんで俺にだけ言うんだ。他の奴らもやってるぞ」というものです。

最後に

いかがでしたか?これらの詭弁をマスターすれば皆さんも立派なレスバトラーです。

ちなみになんでも実況J(なんJ)では手っ取り早くレスバトルの決着をつけるために「学生証カードバトル」なんてものが行われることがあるそうです。

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