ドンキーコング裁判で活躍したジョン・カービィ氏とは

ニュースネタ
スポンサーリンク

アメリカの弁護士で、過去の任天堂のアメリカ進出時に起こったドンキーコング裁判で活躍したことで知られるジョン・カービィ氏が、血液がんのため79歳でこの世を去ったことが海外メディアにて報じられました。

当時ユニバーサルにより、「『ドンキーコング』が「キングコング」の著作権を侵害している」として訴えられた任天堂の弁護士として法廷に立ったカービィ氏は、「キングコング」自体の著作権が当時既に失効していることを説明し、大きな勝利を遂げました。

ドンキーコング裁判とは

任天堂のゲームクリエイター宮本茂さんが開発した『ドンキーコング』はアメリカ向けにコレコ社のゲーム機に移植されていました。

しかし、ユニバーサル社はコレコに対し、「ドンキーコングはキングコングのパクリだ!」と主張し『ドンキーコング』に関する権利と利益の全譲渡と販売中止を通告。
これに対し、任天堂は「ユニバーサル社はドンキーコングの利益を奪い取りたいだけだ」と主張。法廷で戦うことを決意しました。

この時、任天堂の弁護士に抜擢されたのがジョン・カービィ氏です。
法廷でカービィ氏は巨大企業であるユニバーサルの矛盾を暴く決定的な前例を提示しました。

最初に映画『キングコング』を制作・配給したRKOは、1976年にリメイク版『キングコング』を制作したユニバーサル社と法廷で争い、その際にユニバーサル社は「キングコングの著作権はとっくに切れている。つまりパブリックドメインだ」と主張し、RKOに勝訴したことがあります。

つまり、今回の裁判でユニバーサル社は最初から持っていない権利を主張して任天堂を騙し、大金を脅し取ろうとしていたのです。

さらにカービィ氏はゲーム版『キングコング』が、ドンキーコングに帽子を被せただけのパクリであり、ユニバーサルがドンキーコングの著作権を侵害していると主張。

結果はユニバーサルの完全敗訴。任天堂は巨悪を見事打ち倒したのです。

この活躍によりカービィ氏は後に「ドンキーコング」の名を冠したヨットを任天堂より送られています。

ピンクの丸いアイツ

任天堂で「カービィ」と言えば真っ先に思い浮かぶのは『星のカービィ』ですね。
コピー能力を使うピンク色の球体のアイツです。

一説によると宮本茂氏が、ジョン・カービィ氏に敬意を表し「カービィ」という名前を付けたとされています。

信じるか信じないかはあなた次第!

コメント

タイトルとURLをコピーしました