『Plague Inc.-伝染病株式会社-』は病原体を開発し、それを世界中にばら撒くことで人類滅亡を目指すシミュレーションゲームです。
選べる病原体にはウイルスやバクテリア、パラサイトなどがあり、通常伝染病タイプ全てをHard以上の難易度でクリアすることで選択可能となる「脳食い虫」は人類滅亡の他に「人類の支配」という特殊勝利条件が用意されています。
病原体によってそれぞれ個性や特徴があるので性質をよく理解することが重要なポイントになっています。
評価
総合評価
Google playストアでは4.5点
app storeでは4.8点とどちらでも高い評価を得ています。
評価コメント
・ゲームとしては面白いが、どれがオプション(課金)かが、分かりづらい。あと、実際の引き継ぎが出来るようにしてほしい
・ゲーム自体は病原体をコントロールして全人類を滅亡させるという斬新なコンセプトで、戦略シミュレーションに近い。独特な雰囲気も良い。が、ダウンロードは無料なのにウイルスや真菌から先は課金無しでクリア出来れば奇跡的、という不親切な設計。
・自分は現に、地理を勉強している学生ですが、 途上国と先進国で感染した時の対応策、おおまかな熱帯・乾燥帯・寒帯におけるバクテリアの特質変化の割り振りの仕方の違いなどに、 頭を使いながらゲームを楽しめるので、素晴らしいと思います
・無課金だと早送りが出来なくて、焦れったいなぁと思い、恐る恐る100円課金。そしたら常に高速化機能付きだけでなく、広告非表示、DNAの配列までできるようになって、別ゲーのようにさらに楽しくなりました!
・1ゲーム終えて人類滅亡させたら、もうどハマリするはず。 バクテリアとウイルスの違いって何?とかぼんやり分かって勉強になるし、オフラインでも遊べてオススメ。
・ゲームとしては変な名前の病気を流行らして人類を殲滅させるといったこともできて面白いです。ただ攻略法は全人類に感染させるまで待ってそこから致死率を一気に上げるといった方法がほとんどの種類の病原体で通用してしまい一辺倒になりがちでテンポも相まり飽きやすいです
・不謹慎なようでいて、疾病に対する警戒心を獲得することができ、なおかつ今の豊かさは世界中が繋がって得られたものであること、その裏の脆弱性に思いを馳せることになる。非常に残念なのが、高頻度で落ちること。とても残念。あまりにも致命的
まとめ
『伝染病株式会社』の良い点は以下の通りです
・病原体の性質や世界の地理を学べる
・課金要素はすべて買い切り
・病原体にオリジナルの名前を付けられる
逆に悪い点は以下の通りです。
・オプションが分かりづらい
プレイヤーの最終的な目標は人類を滅ぼすことですが、慌てて序盤に感染者を殺しすぎると感染拡大しない&研究所にすぐ対策されるので初めのうちは我慢がコツです。あと、エジプトなど南半球の国からスタートさせるとやりやすいです。
「王道のゲームは飽きた!奇抜でイカれたゲームがやりたい!」という方にお勧めです。
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