高性能のテレビ用レコーダーが売れたり、録画機能が搭載したテレビが人気を博したり、テレビを観る方にとっては録画機能が充実しているかどうかは見逃せないポイント。
しかし、わざわざ録画機能付きのテレビへ買い替えたり、レコーダーを購入したりするのは莫大な費用がかかります。
そこでおすすめしたいのが、テレビ録画に対応した外付けHDD。
これさえあれば、USB経由で簡単に録画の環境を向上できます。
しかし、製品はたくさんありどれを買えばいいのか迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は 外付けHDDのおすすめモデルを紹介していきます。
外付けHDDの選び方とは
テレビ録画に適したHDDを選ぶ際は
・ポータブル型か据え置き型か
・録画に対応した機種を選ぶ
・SeeQVault(シーキューボルト)対応かどうか
これらの点に注目しておくと、失敗することなくHDDを選べます。
容量で選ぶ
HDDの容量はテレビ番組を録画する上で重要視したいポイントの一つです。
容量は大きいほど録画時間も長くなるため、録画する量に応じて最適な容量のハードディスクを購入しましょう。
1TBでおよそ125時間、2TBでおよそ251時間、4TBでおよそ502時間の録画が可能です。
自分が普段どのくらいテレビを観るか、それに照らし合わせて最適な容量の外付けHDDを選ぶようにしましょう。
ポータブル型か据え置き型か
外付けHDDは、大きく分けてポータブル型と据え置き型の2タイプに分かれています。
ポータブル型は容量が少ないですが、本体の使用に電源が必要なく、本体がコンパクトで軽いのが特徴です。
据え置き型は本体が大きくポターブル型に比べて用途の幅が狭く、製品によっては電源も必要ですが、容量が大きくポータブル型に比べて価格が安いのが特徴です。
容量を優先するなら据え置き型、テレビ録画以外にもバックアップ用として持ち運びたいのならポータブル型を選ぶようにしましょう。
録画に対応した機種を選ぶ
市販されている外付けHDDは、必ずしも全てのテレビに対応しているとは限りません。
PCのバックアップ用の外付けハードディスクもあるため、購入前にはお手持ちのテレビに対応した機種かどうかチェックしましょう。
購入後に「テレビに接続できない!」「金とポイントが無駄になった!」ということにならないよう注意しましょう!
SeeQVault(シーキューボルト)対応かどうか
従来の外付けHDDはコピープロテクトにより、テレビを買い換えると映像コンテンツ保護のために同じメーカーであっても今まで録画した番組を視聴できないように設計されていました。
私的利用であってもこの制限がかかるなんてクソみたいな話ですね。F××k y×u著作権法。
そこで、パナソニック、ソニー、サムスン、東芝の4社によって開発されたのがSeeQVault(シーキューボルト)という技術です。
「SeeQVault」対応のHDDなら、HDDに録画した番組を他のテレビでも観られるほか、スマホやタブレットでも観ることができます。
おすすめ機種
アイオーデータ HDCZ-UT2K
「HDCZ-UTシリーズ」の一つであるHDCZ-UT2Kは業界最小、高性能でこだわり設計の外付けHDD。見た目は小さいですが、対応家電は25メーカー(700機種)と使い勝手もよく容量は2TBとかなりの高性能。
テレビの電源のオンオフに合わせてハードディスクの電源も連動するから、電気代の節約になるのが嬉しいポイント。
パナソニックのVIERAに繋いで使っています。
ほとんど音が聞こえないくらい静かです。
5年前にHHDが壊れてからは使用してなかったのですが、ずいぶん改良されていますね。かなり快適です。
アイオーデータ 外付けハードディスク EX-HDAZ-UTL6K
家電メーカーと連携し、東芝やソニー、三菱など13のメーカーのテレビに対応しているので
「せっかく買ったのに家のテレビと対応してなかったらどうしよう」と不安な方におすすめ。
外付けHDDにありがちな面倒な設定の必要もないので、機械の操作に慣れていない方でも安心して使える点も魅力。
テレビの型式から外付けHDDの型式を選ぶのにネットで調べてもわからず、
注文して送られてきた製品が取り付けられなかったら不安があって購入を躊躇していました。
Amazonでテレビを購入の同時に検討している時に「よく一緒に購入される製品」として当機が乗っていたので2020年版を購入しました。
非常に小型でほとんど音が聞こえずセットも簡単で満足しています。
外観はコンパクトサイズなのでテレビ台にスッキリとして入ってとても使いやすいサイズだと思います。
動かしたりする場所に置いてないので堅牢性はそこまで必要ではありませんが、普段使う分には問題なさそうです。
静音性については小さくほとんど音も気にしないレベルです。
アクオスに繋げました
説明書の指示通りに配線をつなげて本体アダプターをコンセントにさしたら、テレビ側の初期化はテレビ画面に出る指示通りにすればいいので
簡単に使えます
やり方違うと間違いも指摘してくれます
本体の駆動音が小さいのが気に入りました
アイオーデータ HVTR-T3HD4/E
これはなんと、3番組の同時録画に対応したとんでもない優れもの。
地デジ+地デジ+地デジや地デジ+BS+CSなどのように、録画したい放送の組み合わせが自由なのが最大の魅力。
これなら、同じ時間帯に観たい番組が重なっても安心ですね。
母親用にずっと欲しかったのですが、いくらHDDレコーダーの中でも安いと言っても3万とか中々捻出できる環境では無いので数年がかりでポイント等溜めてやっとGET。
起動時に若干待たされるのとリモコンの電波が少し弱い感じ(小さい置物とかを回避して行かない)がする以外概ね満足。
起動さえしてしまえば後は何の事無くポチポチ押しているだけであれよあれよと操作は進む。
機械音痴な高齢の母親ですら使い方を学ぶ位なので簡単だと思います。
同時刻に2番組は問題なく録れて快適です。
3番組目を録ろうとすると現在録画しているチャンネルしか見ることが出来なく、録画の意味が無いと思っていましたが、旅行中見たかった番組が同時刻3番組録れていて、トリプルチューナーにして良かったと思います。
特別機械に詳しくない方でも、説明書を読めば簡単に取り付けできると思います。
録画したい番組被ってもほぼ問題ない3チューナーは大変頼りになり、4TBの大容量のため放送中の画像を変わりない画質で340時間以上の録画が可能です。
年末年始の長時間特番もらくらく録画でき、大変助かっています。
また、HDの作動音は静かで、気になりません。
まとめ
いかがでしたか?外付けHDDはUSBケーブルで繋ぐだけで利用できる利便さで有利なので、場合によってはレコーダーを買うよりもはるかに経済的&便利だと言えるでしょう。
購入する際は、お手持ちのテレビやレコーダーに対応しているから必ず確認しましょう。
外付けHDD選びに今回の記事が助けになればうれしいです。
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