2020年版 家庭用シュレッダーの選び方とおすすめ5選

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個人情報や機密情報の書かれた書類、いらなくなったカードを細かく裁断し、安全に処理するためのシュレッダー。

オフィスなどで使われる業務用だけではなく、家庭用のもの、手軽に使える手動のもの、コンパクトな小型製品、さらにCD/DVDカット対応・マイクロクロスカット対応など機能も豊富で、どれを買うべきなのか迷ってしまう方もいるはず。

そこで今回は、家庭用シュレッダーの選び方のポイントを解説しつつ、それを踏まえた上でのおすすめシュレッダーをご紹介します。
あなたにぴったりのシュレッダーを見つけましょう。

シュレッダーの選び方

大量に裁断するなら電動を選ぼう

家庭用シュレッダーは電動と手動の二種類に分けられます。

手動は電気を使わないため値段も安くエコでお得ですが、鉛筆削りのように手でハンドルを回して裁断するため腕が疲れますし厚紙を裁断するには力も要ります。つまり大量に裁断するには向いていないのです。

一方、電動は電気代がかかりますが、大量の紙を手間をかけず裁断するのに最適。処分したい紙が多い方向けと言えます。

ダストボックスの容量で選ぶ

本体が小さいとダストボックスがすぐに裁断くずで満杯になりますので、ゴミを捨てる回数も増えます。
ダストボックスの容量が大きいものを選べば、ゴミ捨ての頻度が少なくて済むのでストレスなくシュレッダーを使うことができます。

音が気になるなら静音性の高いものに

電動式のものに当てはまることですが、シュレッダーはどうしても音がするものです。
シュレッダーを夜間も使用したい、集合住宅に住んでいるので近所への配慮が必要だという方は静音性は必ずチェックしておくべきポイントです。

また、最初のうちは音が気にならなくても使っているうちに音が気になり始めるかもしれません。シュレッダーの使用頻度が多いという方は、静音のものを選んでおくのが無難でしょう。

裁断の細かさで選ぶ

裁断の細かさは、セキュリティの度合いとゴミの量に関わります。シュレッダーで裁断すれば大丈夫と思いがちですが、紙片が大きい安物は文字が読めてしまう場合もあるので安全とは言い切れません。

ストレートカット

安物や手回し式に多いストレートカットは縦方向にだけカットする方式で、紙片が麺のように細長く出てきます。
やろうと思えば元の形に復元することも可能なので、セキュリティ性は低いです。
学校や予備校の授業プリント、古いチラシなど情報の重要性が少なく、とりあえず細かくできればそれでいいという場合におすすめです。

クロスカット

クロスカットは電動式において現在もっとも一般的な裁断方式。縦方向のストレートカットに加え、一定間隔で横にもカットする方式です

主流の裁断方式なので手頃な価格の電動式シュレッダーでも採用されています。
郵便物のあて名など、重要な個人情報を慎重に処分したい方におすすめです。

マイクロクロスカット

クロスカットの中でもさらに細かいものをマイクロクロスカットと呼びます。

ストレートカットやクロスカットに比べて紙片が小さくなることで捨てる際に散らかりやすいという大きな難点がありますが、その分復元が難しくセキュリティ性は高くなるので安全に書類を処分したい方におすすめです。

ダイヤカット

ひし形に切る裁断方式。この形に裁断すれば復元はまず不可能なのでセキュリティ性は最高と言えるでしょう。

紙以外の処理ができるか

機種によっては、CDやDVD、カードなども裁断も可能。
プラスチック対応のシュレッダーを使えば、映像・音声メディアやクレジットカードなどの処理もできるので必要な人はチェックしてみましょう。

安全機能がついているか

電動シュレッダーに搭載されている安全機能には、連続運転でモーターが熱を持つと安全のために運転を自動的に停止するサーマルプロテクターや本体とダストボックスが離れた場合に自動的に運転を停止するダストボックススイッチなどがあります。

また、投入口に指が入って怪我をすることのないように作られた製品もあります。小さいお子さんがいる方は必ずチェックしましょう。

リバース機能

電動シュレッダーの中には刃を逆回転させることで紙を押し戻して詰まりを解消するリバース機能がついているものもあります。

紙詰まりを察知すると自動で逆回転する製品もあれば、逆回転ボタンが搭載された製品もあります。たくさん裁断する予定なら万が一の紙詰まりに備えてこうした機能もあった方が便利です。

シュレッダーおすすめ5選

アイリスオーヤマ シュレッダー P3GM

アイリスオーヤマのシュレッダーP3GMはマイクロクロスカット機能搭載型。2×11mmと細かく裁断できるので、個人情報の保護にも最適。

CDやDVDなどメディア裁断には対応していませんが、郵便物の封筒などに使うなら十分な能力です。
本体が大きすぎず、インテリアに合わせやすいホワイト、グリーン、ベージュといったカラーバリエーションがあるのも家庭用シュレッダーにとっては大きな魅力ですね。

フェローズ JB-05CD-BSY デスクサイドシュレッダー

デスクの下に置くことができるスリムでコンパクトなシュレッダー。
A4サイズの用紙が最大5枚まで切断することが可能でご家庭用にはもちろん、オフィス用としても大活躍。

この製品はCDやカード、ホッチキスの芯も裁断できるのでホッチキス留めした資料や冊子をそのまま投入できます。ダストボックスは8.5lの大容量の引き出し式でゴミ捨ても簡単です。

ナカバヤシ パーソナルシュレッダー プット

プットは手のひらサイズの電動コンパクトシュレッダー。アダプターだけでなく乾電池からも電源を取れるので、どこでも使うことができます。

プットにはダストボックスがついていない代わりにフックをごみ箱に設置して切りくずを直接捨てられる画期的な機能がついています。使わないときに場所を取らないのがうれしいですね。

アイリスオーヤマ シュレッダー P5GCX

アイリスオーヤマのP5GCXはA4サイズのコピー用紙5枚を1度に裁断できるハイパワーの家庭用電動シュレッダー。ダストボックスの容量はA4サイズのコピー用紙約65枚分もの切りくずが入れられる驚異の8.7L。

裁断サイズも約4×40mmのクロスカットで細かく切断できるので、個人情報の保護用のシュレッダーとしても安心です。

コクヨ シュレッダー AMKPS-MX100

コクヨの「AMKPS-MX100」は一般的な電動シュレッダーにありがちな大きい稼働音の問題を解消してくれる優れもの。

50デシベルと静音性が高いため、夜中だろうと時間帯を問わず使うことができます。

性能面では、CDの裁断も可能。さらに、切れ味が悪くなっても専用のメンテナンスシートを裁断するだけで、お手入れが完了するという手軽さも魅力です。

まとめ

いかがでしたか?
ハイパワー&秘密保持の機能面とデザイン性を両立した優れものもあり、ご家庭にも違和感なく気軽に置けそうですね。

この機会に、ぜひあなたの用途にぴったりの家庭用シュレッダーを選んでみてください!

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